台湾基隆市になぜ岡山県人が住んでいるのか?

私は岡山県倉敷市出身で、2007年3月に岡山を離れ台湾の北東にある港町、基隆市に住んでいます。 台湾でのサラリーマン生活で感じた個人的な感想をブログで書かせていただいています。

Tag:旅行

先日週末に、台湾基隆近くのコミュニティ主催のバス小旅行に参加しました。台中、南投、日月潭を回るコースです。天気も晴れて気持ちのよい旅でした。しかしバスの中、および道中でこれでもかというくらいお土産の売込みを受けました。

1.バスの中で 「お土産屋の売り込みタイム」
台湾北部から中南部へバスで移動しようと思うとやはり3,4時間はかかります。当日は渋滞やらバスの故障やらでスケジュールは押し気味。バスの中は出発の朝6時過ぎからえんえんとおばさんおじさんのカラオケ絶叫大会で眠るに眠れず。IMAG0401
 
しかしあるパーキングエリアを出発したとき、いつものカラオケが始まらず、急にバスの前のほうがさわがしくなりました。「お土産屋の売り込みタイム」の始まりです。

まずは学生による乾物類の売り込み。大きい旅行バック一杯に商品を積み込んでバスの中をいったりきたり。百戦錬磨の車内のおばさんにしっかりねぎられたり、全然相手にされなかったりで、浮かない顔で近くの停車場で下車。

2.エンターテイメントで
昼前ようやくスケジュールのひとつ「南集集特技村」へ到着。ここはジープやバイクでおじさんがアクロバットを披露するエンターテイメントショー。

1時間弱のショータイムなのですが、実際演じているのは残念ながら30分くらい。あとはなにかというと・・・お土産の売り込み。

障害を持たれたここの娘さんがここまで元気になったとかなんとかで、しまいには歌まで歌い始め、その間に会場のスタッフが総出でお茶屋やピーナッツを客席に売りにくる。周りをみているとお土産は本当に大盛況で売れまくっている。先ほどの学生の売込みとはさすがに違う。
 
3.またバスの中で
乗り込んできたのは薬の関係の方。年齢60過ぎのおじさん。体に塗りつけると筋肉痛などが消えるというクリームから売り込み開始。バスのカラオケの映像が流れていた車内のテレビモニターはいつのまにかすべてこのおじさんの店のCMに切り替わっていた。

おじさんは車内の客ひとりひとりの背中にこのクリームを塗りつけて効き目をアピール。子供が食べても安全とみんなの前でクリームを大きい口でぱくりといったパフォーマンスも。

ただ、旅の後半で皆さんお疲れがたまっているようで反応がかなり薄い。とりだした湿布薬を大幅ディスカウントで呼びかけるも、車内のおばさんはまもなくつく台中の風景に目を奪われ、おじさんは1人悪戦苦闘。気づけばいつのまにかフェイドアウトされていました。

4.お土産屋
もちろんバスは何度も何度もこれでもかといわんばかりにお土産やをめぐる。自分の参加したバスだけでなく、台湾中部、南部をめぐるバスが入れ替わり立ちかわりお土産やにバスを停めては客を下車させている。それにして台湾の方、なんでそんなに食い物を買うのか?

5.おわりに
売り方に工夫があればよく売れるのだなと少し勉強になりました。こうした売り込みも一種のショーだなと感じます。芸人は舞台でいかに笑わせるかですが、こうした売り込みは舞台でいかに買わせるかという違いだけです。観光地の景色よりもこうした売り込みのほうが強烈に印象に残った小旅行でした。
 
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台湾の方をどうやったらたくさん岡山観光に呼ぶことができるか、前回記事に続き考えていきたいと思います。

岡山を台湾人に知ってもらうには?
安くて手っ取りはやい方法としていいのではないかと思ったのが、駅で配られているフリーペーパー。内容は新聞からの転載記事の寄せ集め。しかし朝は本当に多くの人が電車や地下鉄内で読んでます。

さらには駅にある専用のフリーペーパー廃棄かごの前で待っている人もいるくらいですから、この人気の高さはすごいです。

詳細な費用は確認していませんが、ここになんらかの広告を掲載するならば、注目度はあがるはずです。

テレビはどうかというと、台湾はチャンネルが非常に多いのでテレビ広告はお金ばかりかかって効果が薄そうです。

どのように岡山をアピールするか?
ただ問題はどのように広告を出すかです。例えば、突然数週間ドイツの無名な地域の観光広告が出ていても、名前は知らず知らずに覚えたとしても、それだけでおわってしまうのと同じ感覚です。

ではどのように岡山をアピールすればよいのか?

台湾ではよく日本の昔のテレビ番組が堂々と流れていたりします。私の周りで話題になったのが大河ドラマ徳姫(2011年現在)。

これにあやかって、台湾の旅行社が多く鹿児島ツアーを企画されていました。さしずめ日本における冬のソナタにあやかった韓国ツアーという感じでしょうか?

今岡山にある観光施設も魅力的だと思うのですが、それでも台湾からわざわざ関空経由でいくほどではないというのが現実だと思います。

やはり吸引力があるコンテンツを作ることも考えたほうがいいのかなと感じます。

岡山と台湾が絡んだドラマを作る
そこで手っ取り早いのが、岡山を舞台に台湾人が絡んだドラマを制作し、日本と台湾で放映すること。バックに必ず観光地をいれてさりげなくアピール。
 
ただすぐには無理かもしれないので、まずは台湾の知名度の高いドラマなどに岡山ロケを誘致してみてはどうでしょうか?

前に私がハマっていた民視「夜市人生」という台湾ドラマがありました。急に登場人物がなぜか九州にいってしまうのです。その後も観光スポットをバックにストーリーがすすんでいきます。なんとなくどこぞから誘致でもあったのではないかと思うのです。

旅番組や食べ歩き番組なども一手ですが、同じようなパターンで正直効果があるのかなぁと考えたりします。

同じテレビを使うのであれば、切り口を変えないと視聴者の記憶には定着しないと思います。そのためにも一方的な岡山紹介番組というより、ストーリーに台湾と岡山が出てくるようなドラマにすることで台湾人にも岡山人にもより興味があるコンテンツになると考えます。番組を岡山と台湾で放映して双方に訪問客が増えればメリットさらに大です。

いかがでしょうか?
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