日本にあって台湾にはないバスの時刻表
日本では台湾と違ってバス停に時刻表があります。
 
時刻どおりにバス停で待てば、基本的にバスはやってきます。その時刻より前に出発することはないので、バスが遅れていても待っていれば必ずそのうちきます。

しかし台湾のバス停には時刻表がないので、バスが来るかどうかは半ば運次第。
 
バス停の周りに人がいるかどうかでバスが出発したばかりか、待たされているかを判断せざるをえません。かなり待たされた挙句、乗るべきバスが4,5台連なってきたときのむなしさは台湾在住者のほとんどの方が経験済みでしょう。

台湾ではバスの運転手に乗車のアピールをしなければ、往々にして目の前を通過されてしまいがちです。当初小心者の僕にとってはこのアピールが大変の苦痛でしたが、最近はその姿も様になってきた気がします。

日本ではそんなアピールなどしなくとも到着時間にバス停に立っていれば必ずやバスは停まってくれます。「いや、俺は乗らないよ」と逆に運転手に手を振るアピールをよく目にするのは日本でありがちな風景です。

時刻表があれば、問題は解決するか?
日本のバスの時刻表
日本のバス停には時刻表がある
このように台湾では「到着時刻」ではなく、「乗車する客が存在するか」によりバスが停車するのです。運転手が「乗客がいない」と判断すれば、バスは終点めざしてびゅんびゅん飛ばしていきます。だから乗車するバスの運転手に必死にアピールしなければ、あなたは永遠にバスには乗れません。

であれば台湾のバスに時刻表を導入すれば運転手に派手なアピールなどせず停まってくれるのではないか?とシャイな日本人は考えがちです。しかもだいたいのバスの時間がわかれば台湾人利用者も喜ぶんではないかと勝手な妄想まで抱くかもしれません。

しかし、以下の理由からそんな日本人よがりな考え方は台湾人からダメだしを食らうのではないか思われます。

1.時刻どおりでなければバスが出発しないので、台湾の乗客から不満続出
いつまで待たせるの?なんて台湾人に怒られそう
いつまで待たせるの?なんて台湾人に怒られそう
時刻表がある日本では、早く着きすぎた場合時間調整のためバス停にバスが停まります。たとえ降りる人、乗る人がいなくても、出発時間までバスは先にすすめません。それなのに先を急いでいて、運転手に文句をいう人はあまりお見受けしません。

台湾では誰もいなければびゅんびゅん次のバス停に急ぐ台湾では、状況によってはかなり早く終点につくこともあります。そんな台湾で時刻表制度を導入すれば、先を急ぐ乗客から不満が続出するのは目に見えています。

2.バス停で時間待ちをしていると、後続車両からクラクションの嵐が巻き起こる
台湾でバスが時間待ちをするとクラクションの嵐にあいそう
台湾でバスが時間待ちをするとクラクションの嵐にあいそう
大きなバスが停まっていると、対向車もあることから容易に追い抜かして行くことはできません。日本ではそのままバスの後ろで車が何台も静かに待っている風景をよく見ます。

しかしこれが台湾だと・・・・クラクションの嵐になること必定です。ただでさえバイクやらが入り乱れて交通がマヒ状態の台湾でさすがにバスが道の半分をしばらく占拠することは難しいと考えます。

3.バイクが多く、ラッシュ時には時刻どおりにくることは不可能
バイクが多い台湾でバスは時間通りにくることができるのか?
バイクが多い台湾で、果たしてバスは時刻どおりにくることはできるのか?
そもそも交通がマヒ状態の台湾で、バスが時間通りに来れるのか?という大きな疑問があります。そんな状況で「時刻表」などつくってもまったく無意味なことだと、どの台湾人も考えるはずです。

だから結局時刻表を導入しても、まったく台湾ではデメリットが多く、意味がないと思われます。喜ぶのはシャイな日本人だけです。

2回目の台湾旅行のお供に


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