台湾基隆市になぜ岡山県人が住んでいるのか?

私は岡山県倉敷市出身で、2007年3月に岡山を離れ台湾の北東にある港町、基隆市に住んでいます。 台湾でのサラリーマン生活で感じた個人的な感想をブログで書かせていただいています。

Tag:翻訳

僕の勤める台湾の会社の関連会社が、日本で宝石店を開くことになりました。そしてそこで販売する商品の名称について、僕がすべて日本語訳しろという青天の霹靂的な命令がされました。

普段宝石など全く縁のない僕にどうしろというのか!と怒っても仕方がありません。Googleを駆使して、今まで見たことも触ったこともない宝石の日本名を一生懸命探しました。

こうして素人により命名された商品名称が、日本の宝石店でそのまま表示されているかどうかは今もって不明です。

よくある「ちょっと日本語に翻訳してくれる?」的な依頼
ちょっと日本語に訳して
ちょっと訳してくれる?と本格的な翻訳を依頼されることも
台湾にいるとこのように個人的または業務命令などで日本語翻訳を頼まれるケースが多いです。

簡単なものなら気軽に受けることができるのですが、なかには上記のように日本人だからといってすぐにできないレベルのものもあります。

依頼してくる台湾人も往々にして当事者ではなくあくまで仲介だけなので、内容をつっこんできてもよくわからないことが多々あります。だから本当の依頼者には申し訳ないけれど、できあがった翻訳はもしかするときわめて「???」な可能性も否定できません。

なぜ台湾の街中に変な日本語表示が氾濫してるのか
駅前にある地球村
台湾中にある日本語が学べる語学学校「地球村」(台北駅前)
ここで僕は「なぜ台湾の街中に変な日本語表示が氾濫してるのか」という潜在的にもっていた疑問に一つの仮説を思い立ちました。

もしかして翻訳を依頼する多くの台湾人は、知り合いの「日本語学習者」や素人日本人に翻訳させてそのまま訳した日本語を世間に出しているのではないか? と。

ご承知のとおり、歴史的背景、そして昨今の大量の日本文化、商品の台湾流入に伴い、台湾では年配の人もさることながら、学校や独学で日本語を学んで話せる人が非常に多いです。

ただ話し言葉だけであればレベルは非常に高いのですが、一般の日本人並みに文章が書ける人はまだまだ少ないようです。

しかし台湾に多い中小の台湾人企業なら、わざわざ大層なお金をかけて翻訳会社に依頼するより「通じるなら問題ない」と僕のように自社社員や知り合いの「日本語学習者」にやらせかねないのです。

日本語ハイレベルな台湾で増える奇妙な日本語
台湾着陸直後に表示されたモニター
台湾に到着直後からこんな感じです(中華航空飛行機の座席前のディスプレイ)
日本語人材を紹介する人材会社が乱立するところをみても、台湾の日本語レベルは総じて高いと言えます。

ただそんな台湾でこんなに奇妙な日本語表示が氾濫している状況をみていると、どうしても話し言葉に偏重した多くの「日本語人材」が、金を掛けたくない台湾の会社・お店側の思惑と結びついた結果ではないかと思わざるをえません。

普通の日本的感覚ならば、会社の公式文書、果ては看板にいたるまで、客の目に触れるものであれば、一言一句にいたるまで翻訳の専門家に確認しようと思うものです。

なぜなら書いてある文章レベルからその会社・お店の信用・品質まで事前に想像されてしまうからです。

このへん、台湾人が「わかるならそれでいい、差不多(大差ない)だ」と考えているのか、「日本人にとって見るとここは外国だから、それくらい沒問題(もんだいない)」と考えているかはよくわからないところです。

ただこんなことを書いていて、日本でも変な中国語や英語が氾濫していないか少々不安です。

2回目の台湾旅行のお供に


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近頃はキーワードで検索をすると、それに関連した画像まで表示されるようになりました。

芸能人の流出写真などあっという間に見つけることも可能です。今回はそんないやらしいことはさておき、文化比較でこの画像検索を利用してみようと思います。

台湾にいると日本語の「かわいい」という言葉をよく目にします。台湾ではこれ以外にも戦前の日本時代の影響でたくさんの日本語がまだ残っていますが、この「かわいい」という言葉は若いヒトがよく使うところをみると、最近使われ始めたのかもしれません。

Google翻訳でかわいいを台湾の繁体字に翻訳すると「可爱」。日本語の「かわいい」とGoogleで画像検索比較してみます。

Google画像検索で「かわいい」を検索
「かわいい」を画像検索

中国繁体字の「可爱」で画像検索すると・・
可愛で画像検索すると

比較すると日本語の「かわいい」は主に若い女性を対象にしています。人間的な可愛さを「かわいい」と表現するようです。

繁体字中国語の「可爱」で検索をするとキャラクターやアニメの画像が多いようです。モノや小動物、赤ちゃんといったものを対象としてこの言葉は使うのでしょうか?

次は日本語のおもしろいと繁体字中国語の滑稽の比較をしてみます。日本語のおもしろいをGoogle翻訳で翻訳をすると「滑稽」。

日本語のおもしろいを画像検索
「おもしろい」を画像検索
 
繁体字中国語の「滑稽」で画像検索
繁体字中国語「滑稽」を画像検索

このおもしろいについてはまあ日本も台湾も笑いのツボはあまり違いはないのかなと感じました。

Googleの翻訳に影響される部分が大きいかもしれませんが、ひまつぶしにどうぞ 
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先日Google翻訳(Google Translate)のアプリがアップデートして、会話モード機能が日本語でも使えるようになりました。

2011年初めに英語とスペイン語で会話モード機能を導入され、このたび日本語をはじめフランス語、ドイツ語、イタリア語、チェコ語、オランダ語、ポーランド語、ロシア語、トルコ語、ブラジルポルトガル語、韓国語、中国語(北京語)の12言語に拡充されました。

海外で利用する基本的なシーンといえば、食事、買い物、移動、宿泊。それぞれのシーンでこのアプリを台湾で使う状況を考えてみました。
 
食事の注文
台湾でも一般的なレストランに入ると、まずはご注文。ここでアプリの登場となります。しかし料理名を読もうにも漢字のメニューを中国語読みしなければ当然このアプリは使えません。ただ「これはどんな料理ですか?」といった切り口からならば会話モードが利用できそう。

しかし繁盛している店で利用しようものなら、ぐずぐずしているとすぐに片言の日本語で応答されてしまうので、せっかくの目論見もご破算になってしまう可能性が高いと思われます。

食事の支払
あくまで混んでいなければの前提ですが、支払いだけに注文時よりは店員がアプリの会話モードに応答してくれる可能性は高そうだと思われます。ただ目の前にキャッシャーがあり値段が表示されるのであればわざわざアプリを取り出すこともないでしょう。

ただカードやらクーポンやらの話をするのであれば多少アプリを使う余地はあるかもしれません。しかし、多分アプリを取り出す前に店員から日本語か英語で「ok」だの「大丈夫」だのいったフレーズが即座にかえってくるでしょう。

あまりに行動パターンが限定的で、支払など特に重要なところでは店側もしっかり受け答えはできる体制は整っていますから、あえてこんなアプリなぞ出そうものなら問題解決どころか、トラブル発生になりかねないのではないでしょうか?

ショッピング
観光ならばお土産の購入時に使いたいところ。ただ残念ながらおおよそ日本人がお土産を買うところはみなさん日本語が非常に達者。たとえアプリをとりだしても会話はすべて日本語ベースに、そして店員の巧みなセールスベースに乗せられることはおおよそ間違いありません。

夫婦でゆったりした雰囲気でやっているお茶屋さんなどでは、案外アプリのやりとりに応じてくれるかもしれません。

ただ団体でこられている場合、客の入れ替わりの激しいお店では時間的な問題からアプリを取り出して話をしようとすることにためらいを感じるかもしれません。まわりもあまり歓迎はしないでしょう。

タクシー
行き先を告げるのにこのアプリは使えるか?地名など固有名詞がやはり日本語読みに対応していないのでこれも無理でしょう。このアプリを使ったやり取りよりも、グーグルマップを見せたほうが多分30倍は話が早いでしょう。
 
バス
そのバスが果たして、自分が行こうとしている目的地に向かうかが一番気になるところ。ただ公共バスだけに運転手にこのアプリで聞こうにも、バスの運行をしばらく妨げる勇気がなければ難しいかもしれません。
 
一番いいのはバスに乗る前に、バス停でまわりの台湾人にアプリで話しかけることです。

地名がネックなので実際にテキストで書くか、グーグルマップで見せたほうが10倍くらい早いかもしれません。ただ道を聞くのをきっかけに会話がはずみ、このアプリの出番がでてくるかもしれません。 

 MRT・鉄道
駅員は親切に応答してくれるでしょう。混雑時でなければアプリの会話に応じてくれる可能性は高いかもしれません。ただ重要交通ポイントであれば日本語ができる方に出会う可能性があり、アプリの出番がなくなるかもしれません。

宿泊施設では?
一般のホテルでは片言以上の日本語を話す台湾人スタッフが多くフロントに配置されています。日本語が通じなさそうな一般従業員の方とアプリで話そうとしても、アプリを取り出そうともたつく間に多分フロントにヘルプを求められると思われます。

さああなたも台湾人と雑談を
台湾は歴史的経緯や日本文化の浸透度から日本語を学ぶ方も多く、観光客が訪問するところであればおおよそ言葉には不自由することはないでしょう。ですから観光でこのアプリにすがることはあまりありえないと思えます。

ただあえていうならば「台湾人との会話を楽しむ」シーンであれば十二分にこのアプリは使えるかと思われます。

店の従業員と雑談をするなど、会話の中身が特に一言一句重要な性格を帯びず、時間を気にしないのであれば、これほど友好を深めるアプリはありません。

ましてや日本の一般的な生活習慣とあまり差がないだけに、会話の中であまり誤解が生じることもないかと思われます。

あなたも試してみてはどうでしょう?
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